DNNを特徴量抽出器として用いたOneClassSVMによる鍛造部品の不良品検出
鍛造部品の不良品検出を支援する目的で,機械学習手法による不良品検出を試みた.具体的には,原画像,PCAによる再構成誤差画像およびHOG画像を入力画像としてCNNを学習させ,畳込み及びMaxPoolingの最終層の出力に対して,OK画像に対するOneClassSVM,NG画像に対するOneClassSVMのDualOneClasssSVMによる判定器を構成した.これにより,判定の難しいものに対しては,Unkownと判定し,OK, NG, Unkownの3種類の判定結果を出力するように工夫した.